【USM:S9使用構築】激流葬と紅蓮氷結砂刃【最高最終2020】
どうも、テルです。S9お疲れ様でした。
今期は無事SM最終シーズンぶりに2000を達成できホッとしました。色々試行錯誤しながら対戦していき、かなり苦戦しましたが毎シーズンの目標をとりあえず達成できてよかったです。長くなるかもしれませんが最後まで読んで頂けると嬉しいです。
★構築経緯★
前期の最後の方にの並びを使っていて、滅びメガゲンガーの強さが病み付きになったので引き続きこの並びを使うことにしました。この並びでテテフの持ち物は眼鏡が多いみたいですが、眼鏡にしなかったことから明らかにパワーがないので、裏のエースとしてメガマンダやメガリザに強く、舞えればメガメタグロスにも強い、前回2000を達成した時に使った最強のを採用。次にキノガッサや霊獣ランドロスに弱いので、いつもの食べ残しを採用。ジャローダと合わせてカバルドン牽制役として水Zを採用。ここまででコケコやゲッコウガ、ランドが出せないときのミミッキュ、メガリザも型を見誤ると即死亡と、メジャーポケモン達に弱く勝てませんでした。その辺りに強いポケモンを探したところに辿り着いたので、上記のコケコ以外に強い激流水Zエンペルトと、あとはコケコも起点にでき炎打点の確保も兼ねて耐久振りを採用して完成しました。無限の勝ち筋を生むジャローダにはずっと信頼を置いていたので外すのはかなり苦しかったです。正直このせいでキノガッサがまた辛くなった・・・。
(その他いろいろ紆余曲折あったり細かな入れ替え等あったけど本当に長くなるので簡単にまとめました。説明になってない部分もあるかもしれませんがごめんなさい。)
★個別解説★(以下常体)
僕をいつも2000まで導いてくれるかっこいい奴。色違い。
ずっと使っていた炎のパンチ採用の3ウエポンで1900まで使っていたが、冷凍パンチ無警戒のHB霊獣ランドロスが多すぎて(使用率トップのポケモンが環境に多いのは当然なのだが)サイクル不利になることが多かったのと、炎のパンチの役割対象であるナットレイやハッサムが全然いなくなったので、1900から冷凍パンチに変更。これが功を奏したのか冷凍パンチにしたおかげで霊獣ランドロスやグライオンなどを一撃で飛ばせたり、メガマンダへの命中安定技として助かったことが多かった。
技構成はストーンエッジは当然の確定で、もう一枠は命中安定タイプ一致のかみくだくにしたが、身代わりや挑発も欲しかったり、炎と氷の両パンチ採用したかったり、技構成に毎回悩む。かみくだくはBダウンが強く耐久型に回復の隙を与えない。(最高レート到達時も噛み砕くの命中安定と対タイプ一致火力があったから勝てたと言ってもいいかもしれない)
メガバンギラスは舞えれば超火力と自慢の耐久で3タテも可能なので、このパワーは病みつきになる。メガバンギの天敵ともいえるカバルドンとミミッキュは裏でカバーするしかないが、いなければ積極的に出していける。
今期は環境適応のために普段採用しない冷凍パンチを採用したが、本来なら「エッジを当てる前提なら地震も冷凍パンチも必要ない」(僕がメガバンギラスを使うきっかけになった方のお言葉)
僕のメガバンギラスは色違いなので自覚が違うからエッジは外さない。
炎P(紅蓮)と冷凍P(氷結)とエッジ(刃)。
選出率第4位
・冷凍PでHB霊獣ランドロスに79.6~95.9%
・冷凍PでASメガボーマンダに96.5~115.3%(砂や捨て身反動込みで確定)
※2倍ストーンエッジ≒4倍冷凍パンチ
・1舞噛み砕くでテンプレ167メガメタグロス確定1発
今期絶対強いと睨んだポケモン。激流葬の皇帝。
今期終盤明らかに数が増えてきていて、不意を突けないことも多くなり参った。
初手カバルドンを一撃で葬ったり、その他諸々のポケモンも自慢の耐久から大体の攻撃
を耐えて激流ハイドロカノンZで吹き飛ばす。ただ耐久ありすぎて激流に入らないこともしばしば・・・。欠伸ステロの起点作成型と思われることが多く、大体の対策ポケモンから入られ、ボょうはつwwwとか思いながら消し飛ばしていた。
調整はどこかで拾ってきたテンプレ?的なやつだけど、どの数値も絶妙に足りなくて少々残念。けど優秀なタイプでゲッコウガやミミッキュ、メタグロス、リザードン、気合ボールのないゲンガーやカプ・テテフなどにも強く出られて非常に良かった。
もともと熱湯ではなくてアクアジェット入れてたけど全く使わなかったので熱湯に変えた。激流熱湯もかなり火力あってビビる。
選出率第3位
B:A182タイプ一致地震耐え
A142+2ミミッキュZ+かげうち確定耐え(A156は乱数耐え)
C:HDカバルドン確定1発
晴れ下激流発動でメガリザY確定1発
ASミミッキュ確定1発
D:C197霊獣ボルトロスの10万ボルト87.5%で耐える
メガバンギラスの炎のパンチを抜いたことによりPTに炎打点がなくなったので採用した。コケコが相変わらずキツかったので耐久振りはよく生きたし、ほのおのからだが強く、物理に対してもワンチャン掴めてうまうま。重かったコケコにも役割果たしてくれてよかった。攻撃範囲も優秀で、ギガドレインをうまく使いこなすことが重要で木の実の発動をうまく調整しHP管理をした。ドランに何もできないのがネック。
1900以降からしか使ってなくて、選出もそこまで多くしたわけじゃないので使用感はまだ完璧には掴めていないが、少ない対戦数の中でもこいつは強いと思えることが多かった。めざめるパワー氷の枠は、対バシャやドヒドイデなんかを重く見る時はサイコキネシスとかの方がいいかも。
使用率第6位
HB:A233メガバシャのフレドラの最大ダメージが183
A156A+2ミミッキュZできのみ発動→かげうち耐え
D:カプ・コケコのEF下10万ボルトZ乱数耐え
S:1舞で135族抜き
テンプレの滅びメガゲンガー。
色違いのお気に入りメガゲンガーちゃん。
とにかく無理矢理持っていく性能が強い(小並感)。
受け系PTや、通したいポケモンの弊害となる辛いポケモンをピンポイントで捕まえて落とし、裏の通りを良くする。うまく機能すれば2匹持っていけるので、それだけで爆アド。火力がないのでメガメタグロスを落とせる控えめで使うのも一考だと思う。遅いメガゲンガーって使い心地どうなんだろうか。
単体で構築に入っても十分に機能すると思うしやっぱりメガゲンガーって強い。
選出率第5位
HB:A156+2ミミッキュのかげうち確定耐え
先発特攻隊長。
ゲンガーテテフランドのテテフは眼鏡が多い印象だけど、襷で使った。その印象のせいか拘ってると想定されて動かれることもあったので、余計に打ち分けができてよかった。臆病最速にしているのでミミッキュやランドロスとの素早さ関係を確認したり、遅いメガボーマンダやウルガモスの舞を挑発で阻止し起点回避もできて使いやすかった。
ただ強いて言うなら臆病なせいで絶妙に火力が足りないせいで、サイコキネシス+めざ炎でDに厚いナットレイをギリ落とせなかったり、めざ炎2発でH振りメガクチートが中乱数だったり歯がゆいところもある。
カプ・テテフという存在が鋼を誘うのでバンギやガモスの絶好の起点にしていく。
選出率第1位
◎霊獣ランドロス
テンプレ木の実ランドロス。
1900までは腕白ステロ採用で使っていたが、ステロ打つ機会が少なく、対霊獣ランドロスやグライオン、メガボーマンダに対して打点をとれるめざめるパワー氷にした。どくどくやステロ、ビルドとかも考えたが一番しっくりきたのがめざパだっただけ。ステロもあればあったで有用だし、これはほんとに相手のPT次第。要検討枠。
過労死枠でもあるし、HP管理がかなりシビアでもある。身代わり呪いミミッキュには逆にカモにされてごっそり削られて泣きそうになる。
ただ本当にこいつ優秀すぎてそりゃPGL1位になるわな。型が多いって。
選出率第2位
HB:A156ミミッキュの+1ミミッキュZを最高乱数切り耐え
HD:C147カプ・コケコの珠めざ氷を最高乱数切り耐え
C197霊獣ボルトロスのめざパ氷を75%耐え
S:準速ミミッキュを岩石封じ1回で抜ける
★選出パターン★
①++:滅び選出
②oror++:メガバンギ+ウルガモス積み選出
③+or+:メガ出せずどうしようもない時
④++oror:ウルガモスが通せそうなとき
★辛いポケモン★
フェローチェ:ウルガモス入れるまではいたら本当に降参レベル。ドリルライナー持ってたらメガゲンガーでも対応できない。入れてからもウルガモス選出確定になる。
ジャラランガ:終盤増えてきててテテフの襷が削られてたらオワオワリ。
霊獣ランドロス:結局重い。型が多すぎで困る。
カプ・コケコ:上から高火力で殴られるから辛い。
ゲッコウガ:選出によってはきつい。ゲッコウガきつくない構築とかあります?
メガギャラドス:舞われないようにするか、先に展開して立ち回る。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
来期は最高レート更新できたらなと思います。
ちなみに私事ですが、実は僕は結婚していまして、来シーズン中には新しい家族が誕生します。妻も今までポケモンという僕の唯一の趣味に関しては理解を示してくれていて、付き合っていた当初から口出ししてきませんでした。がしかし、今回初めての子供ですし、また僕の仕事が消防士という職業柄、家を空けることも多いので、これからは妻の負担を減らしたり、家庭を疎かにしないように、ポケモンをできるのは今より明らかに減ると思います。やめるわけではないので、もちろんレートもやりますが少ない時間でまた2000達成できるように頑張りたいと思います。
★Twitter:@toqq18